JavaScriptパターン/JavaScript Web Applications読んだ
ドイツ旅行に来たので、飛行機の中で本読んだ。
知っている内容が多かったので飛ばし読みだったけども、「そこそこJavaScriptを書いているけども、うまい書き方が知りたい!」という人向けの本だと思った。prototype継承とか?なんかモジュールがどうとか?あるみたいじゃない?あれってなんかどういう意味なの?デザインパターンって何なの?とかそんな感じのことが気になって知りたいという人はこれを読むといいと思った。
自分的には、デザインパターンは、理解はしていたものの、そこまでサーバーサイドのプログラムを突っ込んでやっていなかったから、なんだかモヤモヤしていた感じだったので、これを細かくコードと合わせて解説してくれているのが結構良かった。「これはあれ、メディエーターってやつ、たぶん」って言ってたのが、これからは「たぶん」って言わなくなるような感じ。メディエーター…ですよ!ってw
ただ、具体的に目に見えるサンプルとかがあるわけじゃなくて、ほらprototypeでnewするとこうなるんですよとか、そういう理屈の話がメインなので、JavaScript初心者でーすっていう人がこれを読んでも挫折しそう。functionとかprototypeとかってなんなのよ、もっと教えてチョーダイっていう人が読んだらいいと思った。
この本は、Spineというフレームワークの作者が書いた本。かなり前から結構楽しみにしてた。内容としては、クライアントでAjaxしまくるシングルページのWebアプリケーションの構築方法概論みたいな感じ。JSでクラスや継承みたいなのをのやり方、Object.createとかモジュールパターンみたいなやつを解説した後、クライアントのMVCってのはなんなのよっていう話、クライアントサイドでのテストの話、require周りの話、Spine、Backbone.js、JavaScript MVCとかのライブラリの解説をしていく。その中で、LocalStorageとかHTML5のドラッグアンドドロップとかChrome dev toolsに触れたり、内容盛りだくさん感じ。
自分が勝手に思ってたイメージだと、この本は、クライアントサイドMVCの概念、スケールしたときにどうすりゃいいんじゃみたいな内容の割合が結構多いんじゃないかなーと思っていたけど、そういう概念というよりかは、結構細かくコードを見ていく感じ。prototype継承とかそういう話をそんなに突っ込んで書くのか〜?とかちょっと思った。実際のアプリケーションとしては、Todoみたいなものをこう書くんですみたいな程度で解説してるけど、もっと複雑になったときにどうするんじゃみたいな話が個人的にはもっと読みたかったかなーという感想。HTML5ドラッグアンドドロップ、jQuery、CSS3、less、developer tools、コードminifyの話とかは別にこの本で書かなくてもいいんじゃねーのかって。でもこういう系のフレームワークって1年後には使われているかどうかも分からんし、たぶんバージョンも上がっちゃうし難しいなとも…。
ただ、クライアントサイドのMVCって、どれがMでどれがVでどれがCなのかって、人によって解釈が違いそうなので、この本で色々なライブラリを紹介する中で、その区分けがハッキリした感じ。各MVCライブラリはどんな感じで使うのかざっくり知ることが出来るのはいい。Spineはいじってみようと思っていたので、結構丁度良かった。なんかその辺の、「JSでMVCとかなんとかあるんだって?興味あるかも」「最近の新しい感じなJSの話題があんまりわかってないんだよねー」みたいな人にはベストマッチな本なのかなと思う。
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